■健康管理
感染拡大防止のため、体調不良時は仕事をしないよう徹底する
・発熱や風邪症状があるときは、軽症でも業務を行わないことを徹底する
・点呼時及び定時連絡時に、日々の検温、風邪症状の有無を確認する
・改善基準告示を遵守し、長時間労働を避け、睡眠・休息時間を十分確保する
■出勤時
・新型コロナウイルスは、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあります。また、無症候の者からの感染の可能性も指摘されています
・アルコールチェッカーは携行型など1人1人専用の物を使用。
■受け渡し・荷役作業時の対策
新型コロナウイルスは、無症状であっても呼吸量が増える活動時に感染事例が報告されています。荷役作業は作業負荷が高くなりがちであり、負荷を下げる、対人距離を取る対策が必要です。
・作業は1人で行う、または、複数名で行う場合は持ち場を分担するなど、できるだけお互いに距離を取って行う
・共用のカートなど荷役機器を使った後は、手洗いを行う(アルコール消毒可)
・手洗いが困難な場合は、荷役作業時に使い捨ての手袋を使用する方法も検討する
・商品の受け渡し方法について、相手先と事前相談し、対面でのやりとりはできるだけ短く、可能な限り2mの距離を取っておこなう。
■休憩時の対策
休憩所や飲食店などでの感染リスクを避ける
・可能な限り飲食店ではなく、車内や宿泊する個室で食事を摂る
・飲食店で食事を摂る場合は、他人との距離を取る(混んでいる店は避ける)
・食料品の買い物など必要不可欠な場合を除き、外出は極力避ける
■共用を避けることと共用器具の消毒
接触感染を防ぐため不特定多数が触るところの消毒を行い、接触感染を防ぐ
・できるかぎり1車1人制とする
・始業前、終業時にハンドル、チェンジレバー、ドアノブ、端末のボタンなど手で触れる頻度の多いところをアルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる拭き取り消毒を行う
■全般的な対策
・手洗いの励行(休憩時など手洗いが可能な環境では必ず手洗いを実施する)
・周囲に広げない対策として、対面時にはマスク(ガーゼ、布マスク可)を着用する